1968年パルサー(ハミルトン)より発表されたLEDデジタル時計、それがLED時計の第一号になります。その後1974年にセイコー社より実用的な液晶デジタル時計が発売され、性能で劣るLED時計はすぐに姿を消す事となりました。
非常に短命なため、各社から発表された数も現存する数も少なく、一般認知度も低くマニアックな扱いになってしまいました。
しかし90年代中頃から日本ではパルサーブームが起こり、復刻版なども発売されました。
この時計はアメリカに現存するNational Semiconductor というコンピューター会社が発売した物です。
当時はいろんなIT関連の会社からLEDウォッチが発売されていて、HPやエプソンなども発売していたようです。
LEDウォッチの儚い人生とスペーシーなデザインでかなり気に入っていますが、外で付けているとよく周りの人から質問されて困っています。